人間に生まれたことが奇蹟

愛を感じて生きます♡

気づき

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『ニュー・アース』という本に、

何が起ころうとも「ほう、そうか?」と言う登場人物が現れます。

 

そのことが最近わかるようになってる

わたしがいて最高です。

 

その人物の名は白隠という禅の老師さん。

彼は人々から尊敬を集めておりました。

あるとき、寺の隣の娘さんが妊娠。

怒り狂った両親に、子どもの父親は誰だと問い詰められた娘は、とうとう白隠禅師だと答えた。

両親は激怒して、白隠のもとに怒鳴り込み、お前が父親だと娘が白状したとなじった。

白隠は「ほう、そうか?」と答えただけだった。

噂は町中どころか近隣の地域まで広がった。

禅師の評判は地に堕ちた。

だが、禅師は意に介さなかった。

禅師は落ち着き払っていた。

赤ん坊が生まれると娘の両親は禅師に連れてきた。

「お前が父親なのだから、お前が面倒見るが良い」

禅師は赤ん坊を慈しみ、世話をした。

1年たち、慙愧に耐えられなくなった娘が両親に、実は赤ん坊の父親は近所で働く若者ですと白状した。

両親は慌てて白隠禅師のもとへ駆けつけ、申し訳なかったと詫びた。

「娘が父親はあなたでないことを白状した。赤ん坊を引き取らせて欲しい。」

「ほう、そうか?」

禅師はそう言って、赤ん坊を返した。

 

ところどころ、話はカットしておりますが、

この話の深いところが、

あることと重なり分かってきました。

嬉しい。

ありがとうです。

 

禅師は偽りにも真実にも

悪い知らせにも良い知らせにも

「ほう、そうか?」と全く同じ対応をした。

 

良くても悪くてもいまという瞬間をそのまま認めて、人間ドラマには加わらなかった。

 

それゆえに起こった出来事はなんの力も振るうことが出来ない。

 

起こった出来事に抵抗しようとするからその出来事に翻弄されるし、よそから幸福か不幸かを決められる。

 

赤ん坊は慈しまれ、世話された。

 

抵抗しないという力のおかげで、悪い出来事が良い結果となった。

 

宇宙理論で今の創造した感情が未来と伝えています。

 

ということは、今見えている現実は過去わたしが創造した感情で造られている。

 

だとしたら、今はもう過去。

 

だとしたら、今起きていることを変える必要はない。

 

だとしたら、どう今を変えるのか。

 

それは今創造する感情が未来の今。

 

一喜一憂しなくてもよい。

ただ願いが叶った時は多いに一喜一憂する。

それがまた未来の今を造ってくれるから。

 

今を変えれるのは他人じゃないし

今いる自分の変えようとする自分の行動でもない。

 

願いはいつでも叶ってる。

神様はイエスマン

悪い良いなどない

すべて叶えてる。

 

そんな感情になってないと思うことでも潜在意識(無意識)に感じてる。

そしてそれが叶って

受け取って

今になってる。

 

無意識の感情が分からなくても

瞑想で整う。

 

どうしてか。

そこはゼロ地帯だから。

無。

 

瞑想は必ずしも目を瞑って

呼吸に意識するだけではない。

 

自分の好きなことを夢中でしてる時もそう。

 

テレビやスマホを見ずにご飯をいただく時もそう。

 

瞑想してる時、

何か怒りがあったら

何か悲しみがあったら

何か不安があったら

呼吸に意識を戻してあげて。

 

自分の好きな事をしてる時も

何か怒りがあったら

何か悲しみがあったら

何か不安があったら

自分の好きなことに意識を戻してあげて。

 

ご飯を食べてる時も

何か怒りがあったら

何か悲しみがあったら

何か不安があったら

食べることに意識を戻してあげて。

 

何かあっても今のわたしに戻す。

今のわたしは呼吸をしてる

今のわたしは好きな事をしてる

今のわたしは食事をしてる

今のわたしにその感情はない

 

そして、その時の創造する未来

その創造する未来の感情が

未来の今を作る

 

夢なんか叶わないと思う人

夢なんか叶わないが叶ってますよ。

夢叶ってます。

気づいてください。